<2019/11/11追記>
ゲーム&アプリ エキスパートコースが追加されました!
詳しくはこちらから!
こんにちは。子だくさんエンジニアのにしひこです。
リタリコワンダーって聞いたことありますか?
リタリコワンダーは最近注目を集めてきているロボット教室です。
- リタリコワンダーってどんな教室なんだろう?
- リタリコワンダーってどこにあるの?
- リタリコワンダーって誰でも通えるのかな?
- リタリコワンダーに通わせるのにどれくらいの費用なのかな?
リタリコワンダーが気になっている人にまず伝えたいのは、
というくらい、おすすめしたい教室です。
リタリコワンダーは、
- プログラミング
- ロボット
- 3Dプリンタ、レーザーカッター
などを使ってITを使ったものづくりの経験がつめるロボット教室です!
この記事では、
- リタリコワンダーの特長
- リタリコワンダーで開催されているイベント
- リタリコワンダーの口コミ
- リタリコワンダーでかかる費用
を紹介していきます!
リタリコワンダーに通わせてみたいなと思っているあなたの参考になると思います!
リタリコワンダーとは?
東京、神奈川で展開しているロボット教室です。
「テクノロジー×ものづくり」の体験を通じ、創造力を養う教育をしています。
なぜ”創造力”なのか。
テクノロジーが発展する中で、生活は便利になり、人が行うことはロボットやAI(人工知能)に代替えできるようになりつつあります。
これからの未来を生きる子どもたちには、単なる知識や資格だけではなく、コンピューターには代替えできない、新しい価値を生み出す力として創造力やテクノロジーを活用する力などが求められています。
引用:リタリコワンダー公式
リタリコワンダーではものづくりを体験していく上で、以下を大事にしています。
- 出来事に興味を持つ
- イメージしたものを形にする
- 試行錯誤する
- 失敗を恐れずチャレンジする
- 自己表現ができる
- 使う人の立場に立って考える
リタリコワンダーの特徴:①本人の興味にあったコースを選べる
リタリコワンダーは3つのコースが用意されていて、どのコースでも選べます!
それぞれのコースの特徴を説明します。
リタリコワンダーの選べるコース:プログラミングコース
パソコンやタブレットで遊べるゲームや、iPhoneアプリなどを作ることが出来ます。
最初はマウスだけでプログラミングが作ることができるソフト(Scratch)を使ってゲームなどを作ります。
Scratch(スクラッチ)とは?
2006年に米マサチューセッツ工科大学のMITメディアラボにて開発された、教育用のプログラミング環境です。マウスを使って直感的に操作可能で、日本語にも対応しています。きちんと構文を覚えなくてもプログラミングの基本的な考え方を学ぶことができることから、プログラミング教育が注目を集めている今、日本中から関心が高まっています。
引用元:プロエンジニア
慣れてきたらキーボードを使ってプログラムを作成していきます。
その際には本格的なソフト(Xcode)を使って作っていきます。
Xcode(エックスコード)とは?
Apple社が開発・リリースしているソフトウェアです。MacやiPhone、iPad向けのアプリケーション開発に特化していて、デスクトップアプリやスマホアプリを制作する際には必須とも言えるほどメジャーな開発ツール。
引用元:コードキャンパス
プログラミングコースだけでなくすべてのコースで共通になる話ですが、決まったカリキュラムが無く、その子の興味やレベルにあわせてカリキュラムを作ります。
ケース1:ゲーム好きな男の子
- Scratchで基本的な処理を勉強!
- Scratchでオリジナルゲームの作成!
- プログラミングに慣れてきたのでXcodeで本格プログラミング
ケース2:お絵かきが好きな女の子(パソコン初心者)
- Scratchでプログラミングを先生と一緒につくる
- 今度は自分ひとりでプログラミングしてみる
- キャラクターデザインして独自のゲームを作る
リタリコワンダーの選べるコース:ロボットコース
ロボットコースはレコブロックを使ってコースを進めていきます。
- 年長~小学校3年生:レゴ Wedo 2.0
- 小学校3年生~高校生:マインドストーム EV3
レゴブロックと知って少しがっかりしませんでしたか?
レゴマインドストームはロボット世界大会でも使用されるほどしっかりしたものです。
「モーター」や「センサー」と「マイコン」というプログラミングが出来る機械をブロックに埋め込むことで、本格的なロボットを作ることができます。
レゴマインドストームとは?
動物や乗り物、機械、道具など、オリジナルのLEGOロボットを作ることができる!
レゴパーツとプログラミングブロック、モーター、センサーを組み合わせれば、歩く、話す、つかむ、考える、撃つなど、いろいろな動作ができるロボットを作ることができる!!
引用元:レゴマインドストーム公式サイト
リタリコワンダーの選べるコース:デジタルファブリケーションコース
デジタルファブリケーションって聞き慣れない言葉だと思います。
3Dプリンタやレーザーカッターを使い自分がデザインしたモノが作れます。
3Dプリンタとは?
3Dの設計図を元に、立体のものを作成していくプリンター。
ロボットの部品や、スタンプ、アクセサリーなど作成可能。
海外では大型3Dプリンターを使って家を作った事例もある。
デジタルファブリケーションの進め方も様々です。
- 部品をたくさん設計&作成して車を作ってみる。
- デザインしたアクセサリーを作って売る。
などの体験が出来るのがデジタルファブリケーションコースです。
リタリコワンダーの選べるコース:ゲーム&アプリエキスパートコースはどんなプログラミングも実施できる
新設されたゲーム&アプリエキスパートコースはめちゃめちゃ熱いです!
このコースで作れるものは
- スマートフォンの中に入れるゲームやアプリ
- 最近話題のVRを使ったリアリティ感があるゲーム
- インターネット上にあるWebサイト
というようなものです。
プログラミングをガッツリ取り組みたいならここしかないというくらいです。
VRとは?
Virtual Reality(仮想現実)が正式名称。
仮想的に体験できることを目的としたものです。
(例)
・VRメガネを掛けるとアメリカの風景が見える
・Googleマップのストリート機能
リタリコワンダーのゲーム&アプリエキスパートコースの特長その1、大人が使うソフトを使う
ゲームやアプリ、サイトを作る時に使うソフトは実際に僕の現場で使っているものでした!
ゲームを例に挙げると、ゲーム開発にはUnity(ユニティー)というゲーム開発の基盤を使います。
Unityとは?
ゲームを開発する時に機能を簡単に作れるようによく使用するものをまとめたものです。
Unityはゲーム基盤の中でも一番使用されており全世界で100万人の開発者が使用しています。
リタリコワンダーのゲーム&アプリエキスパートコースの特長その2、現役クリエイターからレビューがもらえる
半年に1回ですが、通っている生徒の作ったものに対して現役クリエイターからレビューがもらえます。
- 良いと思う点
- 改善するともっと伸びる点
などを細かく伝えてもらえます。
自分のアイデアに対してコメントをもらうことはめったに無いですよね。
こういう機会が用意されているのは刺激になります!
リタリコワンダーのゲーム&アプリエキスパートコースに通った生徒が作った実際のアプリやゲーム
実際に通った生徒が作ったアプリ/ゲームやサイトがこちらです。
1つ目は独自で作った仮想の街を歩くゲーム。
ゲームを開発するときに使うゲーム基盤(Unity)で作ったものです。
2つ目はTwitterやFacebookのようなSNSを独自で作ったサイトです。
投稿機能や投稿した内容を参照する機能、それを見やすく色付けなどの装飾まで自分でやりきってます。
リタリコワンダーは毎月コース変更が可能
リタリコワンダーの最大の特徴は紹介した3つのコースを毎月変更することが可能です。
それぞれのコースで勉強したことを使って、違うコースの内容を発展させることが出来ます。
-
- ロボットコースで作ったロボットに機能を足したい
→デジタルファブリケーションコースで部品を作って組み込む
-
- デジタルファブリケーションコースでデザインを学んだ
→自分がデザインしたキャラクターをプログラミングコースで使う
リタリコワンダーの特徴:②保育園~高校まで長く通うことが出来る
リタリコワンダーは年長~高校生までと幅広い年代で通うことができます。
それだけ長い間通うことが出来る理由を説明します。
リタリコワンダーが長く通える理由:本人の興味やレベルに沿った授業内容
コース紹介でも説明しましたが、リタリコワンダーには決まったカリキュラムがなく、全て個人にあわせて作ります。
- どんどん成長する子
- 一定のペースで成長する子
- 色々なことをやりたい子
- 専門性を徹底的に伸ばしたい子
というような、「やりたいこと×成長スピード」を決めることができるため長続きしやすいです。
リタリコワンダーが長く通える理由:自己表現がしやすい環境
何度も言っていますが、リタリコワンダーは何も決まっていないため自分でやりたいことがなんでも出来ます。
また、生徒がやりたいと言ったことを応援して助けてくれる先生がいます。
そういった自己表現がしやすい環境は、とても安心できる場になります。
安心できるとさらに自分を出すことができ、積極的になってきます。
積極的に活動していく中で、自分の思いや感情が知らない間に出ます。
リタリコワンダーの特徴:③作品を発表する場がある
自分たちが作ったロボットやプログラミングを授業内で終わらせないことも特徴です。
リタリコワンダーは色々な発表する場を作ってくれます。
リタリコワンダーメイクフェス
年に1回「リタリコワンダーメイクフェス」というイベントがあります。
ブースを持ち、自分たちで作ったロボットやプログラミングを紹介します。
そこで参加者からの感想やコメントをもらい、うれしくなる&発展させるという好循環が生まれます
2019年の11月にも開催されました!
リタリコワンダーメイクフェス公式サイト
ダイジェスト動画ですが、メイクフェスの雰囲気が伝わります!
リタリコワンダー生徒合同での展示会への出展
真夏のデザインフェスタというイベントにリタリコワンダーの生徒たちが合同でブースを出しています。
一般のイベントへも出店を斡旋する先生と一緒になってブースを作成します。
ここでは自分たちが作ったアクセサリーやモノを販売し、実際の売上につなげます。
リタリコワンダー内コンテスト
クリエイティブマッチというコンテストを開催しています。
このコンテストはリタリコワンダーすべての生徒×コースが対象です。
各自テーマを決め、テーマに沿った作品を作ります。
作品を審査員が厳選して選び、全部で6コの賞が用意されており個性が発揮されます。
- LITALICOワンダー賞
- Creatubbles(クリエイタブルズ)賞
- ナイスデザイン賞
- ナイステクニック賞
- ナイスユーモア賞
- ナイスアイデア賞
リタリコワンダーの気になる点:拠点が東京、神奈川にしかない
東京12拠点、神奈川4拠点の合計16拠点の教室だけになります。
現在毎月拠点を増やしていていますが、まだまだ足りない状況です。
ただ、店舗数が少ないことにも理由があります。
ロボット教室はフランチャイズが多いですが、リタリコワンダーは直営店のみです。
授業の品質を最優先にしているため、徐々に店舗数を広げています。
リタリコワンダーの評判
リタリコワンダーの口コミや評判を確認しましたが、ロボット教室の内容に対する悪い評価はありませんでした。
それぞれ良い口コミ、悪い口コミで分けました。
リタリコワンダーの良い口コミ
家でも取り組むほどはまってます!
通常の学習にはあまり関心を示さないのですが、今回初めてゲームプログラミングコースに参加し、家でも取り組むほどScratchにはまっているようです。
パソコンでゲームをすることは好きでしたが、ゲーム以外にパソコンを操作して自分で何かを作ることが出来るようになるなんて、本当にびっくりしました。
(小4 男子 保護者)
引用元:公式サイト
普段では見られない姿が見られて、この子の可能性をまた知ることが出来ました!
いつもなら何事にもすぐ飽きてしまうので最初は心配でしたが、90分のプログラムでも集中して取り組んでいました。
普段は見られない姿が見られて、この子の可能性をまた知ることが出来ました。
(中1 男子 保護者)
引用元:公式サイト
自分のお年玉でこの授業に申込みたいとお願いしてきました。
本人は作りたいアプリがあり、プログラミングの授業が楽しみのようです。
いつか完成できるのを私も楽しみにしています。
(中1 男子 保護者)
引用元:公式サイト
- 家でも取り組むほど楽しんでいる
- お年玉を出しても良いと思うほどのめり込む
- 普段集中できない子でも集中出来る
リタリコワンダーの悪い口コミ
教室が家の近くになくて通うのに大変。
子供が通いたいと言って始めたが、交通費や親の負担も結構かかる。。。
引用元:SNS
リタリコワンダーは教室数が少ないため、自宅の近くに無いケースがあります。
通える場所かを考えて検討する必要がありそうです。
とっても良いロボット教室!
内容に文句はないんだけど費用がもう少し安くなればな。。。
引用元:SNS
リタリコワンダーは品質最優先のため、月々の費用が他のロボット教室よりも若干高額です。
ですが、費用を上回るほどの効果が必ずあるのでどう考えるか次第だと思います。
リタリコワンダーにかかる料金はトータルでいくら?
リタリコワンダーの費用は
- 初期費用
- 月々の費用
の2つがかかります。
それぞれいくらになるのか確認しましょう。
リタリコワンダーで最初にかかる費用
リタリコワンダーに入会時に必要な金額は入会金とロボット教材代です
- 入会金:15,000円
- ロボット代:60,000円(3年生以上のロボットコースのみ)
またロボット代はレゴマインドストームの費用です。
レゴマインドストームはとても良い教材であり、買って損はない教材です。
また、リタリコワンダーを退会した場合に、状態が良ければメルカリやヤフオクなどでも販売できます。
リタリコワンダーの月謝は12,000~20,000円
リタリコワンダーは月に2回もしくは4回の授業が選択できます。
- 月2回コース:12,000円(6,000円/回)
- 月4回コース:20,000円(5,000円/回)
リタリコワンダーを体験するための方法は2つ
魅力的なリタリコワンダーを体験する方法は体験教室へ参加するか、定期的に開催しているワークショップに参加するの2つがあります。
リタリコワンダーの体験教室へ参加する!
体験教室は定期的に開催しているため、公式サイトから申し込みができます。
申込みはこちらから:公式サイト
リタリコワンダーのスプリングラボやサマースクールへ参加する
夏休みや春休みなどに開催する特別なイベントがあります。
そのイベントで行わる内容は通常の授業とは違ったものが体験できます。
- プログラミング×ロボットセンサーでガンシューティングをつくろう!
- ScratchでAR風バトルゲームをつくろう!
- はじめてのUnity宝探しゲームをつくろう!
ここでもリタリコワンダーの良さが感じられると思います。
リタリコワンダーのスケジュールは公式サイトカレンダーで確認!
スクリングラボ/サマーラボやサマースクール、メイクフェスは公式サイトのイベント情報から確認できます。
おおよそですが、夏休みや冬休みなどの2ヶ月前くらいから情報が公開されます。
参加したいと考えている人は公式サイトのイベント情報を確認してみてください!
※2019年11月追記
2019年の冬に開催される、ウィンターラボの詳細が公開されました!
リタリコワンダー ウィンターラボ2019
まとめ
- 本人に授業内容を個別で作成してくれる
- 発表する場があり継続しやすい
- 費用が他のロボット教室より少し高め
- 枠が少ないため早めに無料体験教室へ参加がオススメ
本人のスキルや興味に沿った教育を実現するという高い品質のロボット教室です。
間違いなく受講して後悔しません。
定員に限りがあるため、興味のある人は早めに体験教室をおすすめします!